

☆明治神宮にある説明書より
『宝船 ながきよのとおのねぶりのみなめざめなみのりふねのおとのよきかな
宝船は室町時代の頃良い初夢を見たいと言う庶民感情の
中から起ったものとされている。
初期の頃は船に乗った稲束や米俵を満載した船を描き五穀豊穣と人々の幸福福を願っていたがその後時代と共に打出の木小槌やサンゴなどと金銀財宝をのせたり七福神を配したりするようになった。
野菜の宝船は江戸時代の頃始まったとの説がある、農産物を扱う
御用商人達がお正月の初荷に野菜で宝船船を作りお得先に納めていた記録がある、市場の形態が整うにつれ今日では初のご祝儀とし生産者が宝船を作り出荷するようになった。』